大怪獣出現

大怪獣出現

The Monster That Challenged the World

・1957年・アメリカ・84分・B&W 

監督

アーノルド・レイヴェン

🔍概要のみ

『大怪獣出現』(1957年)は、太平洋での訓練中に兵士が怪死した事件を発端に、海中で奇怪な怪物の存在が明らかになるSF怪獣映画です。調査に当たった海軍は、原爆実験によって割れた地殻から復活した太古の巨大軟体動物がカリフォルニア湾岸を脅かしていることを突き止めます。さらに、その怪物は一体だけでなく複数存在することが判明。海軍は水路を塞き止めて巣の壊滅を試みるものの、捕獲された怪物が研究施設で再び目覚めてしまいます。カタツムリ状の怪物と海軍の死闘がリアルに描かれ、1950年代の原子力テーマを背景にした「海の放射能X」ともいえる面白さを持つ作品です。

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